酔いがさめたら、うちに帰ろう

今年の初めての映画です。
つれあいは、毎日母さんでおなじみの漫画家、西原理恵子の大ファンで、その映画は全部つき合うことになります。
西原さんの夫は戦場カメラマン、重度のアルコール依存症です。
・・・詳細は→酔いがさめたら、うちに帰ろう

タバコは人生を台無しにすることはありませんが、アルコールは確実に社会的にも肉体的にも全てを壊してしまいます。
朝からアルコールを飲んで酔っ払って許される状況と、飲まずにはいられない状況があります。
アルコールを飲まずにいられない気持ち、これは安易なもので飲酒が習慣になっていれば、特別な理由は必要ありません。
アルコールは肝臓などの臓器にダメージを与え、過度の飲酒で栄養が不足すると、さらにいろいろなトラブルが起きます。

ご飯と言えばほかほかの白米、これが当たり前になったのは、明治時代からだそうです。それ以前は、何かおめでたいハレの日にだけ食べたそうてす。その貴重な米を原料にして酒を造ったのですから、アルコール依存などはずっと後のことです。飽食の時代と言われて久しいのですが、アルコール依存も食が豊富になった時代だからこその問題です。

また、最近はいろいろなものからアルコールを作ることができます。エタノール燃料となるわけです。製造方法がいろいろに進化して?サトウキビのかすや精糖するときに出る搾りかすなどを発酵させてアルコールを作ることができます。これらに風味や酸味などを加えて安価なアルコール飲料が造られています。ジュースより安い価格の缶入りアルコール飲料がスーパーにもコンビにも、もちろん自動販売機にも置かれていります。

今は、誰もがアルコールを簡単に飲むことができます。
アルコールに依存する状況は、個人の切迫した人生の諸問題にあるのではなく、安易な社会の状況があるからです。


サンデル先生の「白熱教室」の横に、パチンコを問題とした本が目に付きました。
韓国はパチンコを廃止したそうです。アルコール依存に負けない社会の問題にパチンコ依存があります。パチンコ店の近くに、お金の自動販売機?が置かれています。誰でも後で一万三千円を支払う約束で、一万円を手に入れることができます。

未成年は、タバコや酒をのむことを法律で禁じられています。
その理由は、成長期への悪影響、正しい判断ができない、そして経済的な問題など、いずれにしても依存することでの取り返しのつかない問題を予測しての法律です。パチンコは18歳未満を禁止としています。やはり同じ理由です。

酒、タバコ、女(男)・・・
そしてギャンブル
人間の快楽の最後にはギャンブルが残るそうです。
酒もタバコも体を痛めつけて、最後にはのむことができなくなります。
女(男)は、摂生しなくては早々に興味の対象から外れ(外され)てしまいます。
しかし、ギャンブルの刺激はアドレナリンが脳にあふれて強い興奮を与えます。
このアドレナリンが脳にあふれ、そしてすーっと引いていく時、最高の至福を味合うのです。
猛獣狩りや格闘技、闘牛、かつてのローマ時代の市民は人間がライオンに襲われるさまを競技場で狂喜して見たそうです。

それが人間です。人間に見合った社会が眼前にあります。
一方は政治の中にもうごめき、一方は家庭の中、学校や会社、地域の中にあります。もちろん、自分自身の中にもあります。

ただひとつ、自分は「たばこ依存をやめてみた!」人間であることです。
社会のものさしが変われば、韓国のように「パチンコ」を廃止することができます。

いろいろなことから、
「酔い」がさめて・・・
暖かいうちに帰ります♪


Category: 今日のコラム
Leave comment
このアイテムは閲覧専用です。コメントの投稿、投票はできません。