チリで全員生還!

救出が始まると閉じ込められた地下から生還するテレビの中継に感動しました。
はるか遠くの国の本当は知ることも会うこともなかった人たちの人生に、自分も世界の人々の一人として参加しました。参加という感動の連続でした。
この経験は人間世界をまた一つ成長させてくれたと思います。人間は本当にすばらしいと感じました。このような出来事に世界の無数の人の一人として参加できてよかった。生まれてよかった。生きていてよかった。そう感じました。

人生はいろいろな出来事に遭遇しながら行く旅です。
自分の事柄ばかりにこころが執着していて、周りの世界の出来事は自分と無縁のことに感じます。こころは苦難に執着します。
般若心経には色即是空とあります。その意味は、色とはセクシーではなく、目に見える事象のことです。それらは、時間と場所で瞬時に変化するもので空であるというのです。

空とは何でしょうか。無という言葉もあります。空とはからっぽのこと、無ということではないのか。無と空は違うのか。
ゼロ(0)を概念を確立したのはインドだそうです。このゼロは空のことです。ゼロは何かが無い状態です。しかし、空の部屋や箱、入れ物は存在します。無というのは入れ物の存在も無という場合があるので空とは完全に同じ意味ではありません。

人生はいろいろな事柄が現れては消えまた現れる変化の連続です。毎日が同じようでも、人は育ちまた老いていきます。人は生まれていつか死に、分子や原子に分解されて、またほかの生き物や物の素材になっていく。地球から生まれて地球に戻るというのがいいでしょうか。これを空というのです。

般若心経では、今の事象に執着してはならない、全ては空だからと説き、空だからこそ、すばらしい可能性がある未来がある、だから勇気を出して元気にやろうぜ!
と説かれています。

心経の終わりの方に、ギャテーギャーテハラーギャテーという一節があります。レッツゴー、レッツゴーという意味です。
チリの落盤事故でも、チリの鉱山労働者ガンバレガンバレの声がありました。


Category: 今日のコラム
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