タバコ値上げと禁煙

いよいよ10月1日から値上げです!
ひと箱100円ほどの値上げです。ぼくがタバコを吸い始めた頃、セブンスターの値段はひと箱100円でした。フィルターに活性炭がはいっているのが目新しかった。ヤニ臭くないというのでしたが・・・。思い返すと、ニコチン麻薬が体に入っていく感覚が今もよみがえって来ます。吸ったから禁煙という経験もできたのですから、人生の意味は見方や考え方でかわります。あるがままに受け入れていくことができるのも成長したということでしょう。

値上げを機会に禁煙というのは良いことです。ニコチン麻薬依存に向き合うことは、つまり自分自身と向き合うことですが、自分の相手をきちんとやり直すことです。タバコの煙で誤魔化してきた自分というもの、その相手に困るたびに、タバコというのは本当に便利なアイテムだったことに気がつきます。タバコが自分の何を煙に巻いてくれたか、タバコなしでその自分と向き合う方法は、とドラマがはじまります。人生が深く豊かになる、何とも面白いものです。

禁煙がうまく行く方法はいくつもあります。
心を悩ます事象は、自分を取り巻くこの世界に間違いなく存在しています。まずは、『その通りだ』とすべて肯定することです。

心の痛みを軽くするには、その事象をなくすことですが、タバコの煙で誤魔化すことも軽くすることになります。
タバコは便利なもので、いつでも心を軽くしてくれました。これをやめるというのですから、心はどうなるのでしょう。
この世界に心より大切なものはありません。命そのものといえるかもしれません。

心の大切さに比べれば、タバコの値上げなどたいしたことはありません。値上げでは心の問題は解決しないから、それで禁煙できるとは誰も思っていません。奇跡のようなことを願っています。タバコが吸いたくなくなることと、タバコなしで心のもやもやが消えてくれることです。

自分を取り巻く事象というのは、問題、難題、トラブルということですから、簡単に解決できません。
人生とは思う通りにならないものです。生老病死の四苦と八苦の中に人生はあります。
禁煙というのは、苦を誤魔化してきたことをあきらめて、苦と向き合うことになります。
この、日常のささやかな禁煙行で、実に人生は豊かに深くなります。

と、ととと、思い至る人は禁煙に成功します!
※実際、これしかありません。

Category: 今日のコラム
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