失恋レストラン

覚せい剤で逮捕された中高年の歌手をニュースで見ました。
五度目だそうです。
以前、覚せい剤の経験者として、学校などで覚せい剤の防止講演会をしているのをテレビで見たことがあります。
麻薬依存を克服した姿に凛々しさを感じました。

覚せい剤は違法だから犯罪です。
累犯を重ねると懲役刑になる。
それが分かっていてもやめられない。
タバコがやめられないのと同じです。
(合法かどうか別にして)

やめることをその個人の意志の問題と考えると自分の中に乖離(かいり)が起きます。
やめる意志の自分とどうしてもやめられない自分の対立は外部に対しては二枚舌、自分に対しては相克の苦悩を引き起こします。
自分を責め立てる自分、自分に決意を誓わせる自分、そしてそれを裏切る自分、これはとてもつらい状態です。

タバコはこのようなとき煙で誤魔化して癒してくれました。
だから勝利するのは必ずタバコでした。

謎解きのポイントはここです。
解決を個人の意志の問題としたことです。
おおよそ、今の社会は個人の意志がすべての世界ですから逃れようもないのでしょう。
これを、何か魔物に憑依された結果だと考えると厄払いや悪魔祓いで解決する(かも)。
あるいは、依存を生体科学として問題点を究めることも有効かもしれません。
謎解きは、自分の中ではなく自分の外に置いて見ることです。

何もかも、心の表面に現れるので、心の問題のように感じますが、
心の問題ではありません。
そもそも心に問題などありません。(器質的な脳の障害は別ですが)

心は何のためにあるのか考えてみました。
心は喜怒哀楽に反応して自身の体を操作します。
心臓などの臓器は自動システムで制御されていますが、
生活のすべて、計画や予定など、心なしにはできません。
その心を通して体を制御している根源に命があります。
命から心へコマンドやシグナルが送られて来ます。

この体とこの心が命には必要で大切なものです。
もう少しつづきかな・・・


Category: 今日のコラム
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