鏡を見る習慣

生活や仕事や、人生のいろいろなことに追い回されていると、自分に夢や目標があったことなどを忘れてしまいます。
あれを片付けこれを解決して、自分の身の周りだけでもたくさんの面倒なことがあります。
仕事をしている人は、自分の要求ではなく、組織や仲間の要求によって追いまくられることになります。
それこそ、自分どころではなく、家庭や家族との憩いの時間、大切な人との時間すらなくなることになります。

悩んだり心配したりするのは、自分自身の命に関わることだからです。
大切な時間なのです。

鏡を見て自分と出会っていますか?

鏡の中の自分は、現在の自分の投影です。
鏡に映った自分に心は揺らぎ、揺らいだ心がまた鏡に映ります。

いやな顔ですか、いい顔ですか?

認知心理学に、鏡療法はありませんが、
このところ必要で読んだ美容の本の中に、鏡を見る習慣のことがありました。

美容の本ですから、鏡を見ることは大切なことです。
自分の髪や肌の状態を良く観察すると、生活の状態、つまり食事に睡眠、そして健康状態が見えてきます。
表情からは、心のありようも見えてきます。

見たくないですか?
元気で、健康で、美しい顔ならば、見ていて嬉しいですが、
もし、そうでなかったら、辛いですね。

しかし、見ることが大切です。
ありのままを見る勇気がとても必要ですが、
痛んだ肌や、ボサボサの髪、悲痛な表情を、時間をかけて見ていると、
その荒れた表情の奥に、夢や希望、目標が置き忘れられていたことに気がつきます。
自分を忘れて生きることは、光を失って生きることです。


朝方・・
起きぬけの顔をしげしげと見てみます。
にっと笑ってみます。

顔は一つのシグナルです。
顔を覗き込むと、心のありようが見えます。

鏡を見る度に、老いて疲れてくしゃくしゃになっていく自分が、なんとも言えず嫌でなりませんでした。その気持ちが、また表情を暗くして、どうにもなりませんでした。

しかし、今は、しっかりと見ることができます。この心の変化は何だろうかと考えると、自分の周りの状況の変化ではなく、自分が自分に対する許しのような感じがします。

自分を責める気持ちが、自分を暗くしていると思います。
それを越えて、自分を許し受け入れる気持ちになれたとき、鏡を見ることが苦にならなくなりました。

責める自分から、どのようにしたら自分を甘やかすことができるか、いろいろ工夫しています。鏡はそのためにちょうどいいアイテムです。
Category: 今日のコラム
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