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とってもむずかしい話

ということは、軽い話ということです。
ブログオーナーの性格がねじれ気味なので、お許しを。

先日、藤沢周平原作の映画「花のあと」を見てきました。
もう少し感動が欲しかったと思いながらも、後からほのぼのした元気の出る映画でした。
ヒロインの北川景子は何ともうるわしく、監督の思いもあるのでしょうが、良く演じていました。(パチパチ)
藤沢作品でおなじみの「海坂藩」、山形県鶴岡市(庄内)を訪ねたことがあります。
江戸時代、庄内は米どころ、そして酒田は大阪と肩を並べる商都でした。
豪商いれば、悪徳代官も、小役人に、百姓、町娘に、武家の娘、などなど、多彩な人々の暮らしがありました。

もともと小説はドキュメントもとに書かれた物です。
あるところで起きた事を、そのまま伝えることがドキュメントなのですが、それが人を伝わるうちに、あることないことに膨らんでいきます。
事件が大きいほど、いるはずのない人や架空の場所など、あるいはずのないことも加えられて、もとのドキュメントよりも充実していきます。
人の気持が加えられていくのです。

ということで、藤沢作品が映画になり、北川景子が演ずるまでに、いろいろ人の思いが加えられていきます。

ドラマ性ということでは、悠々自適、人畜無害、高潔明大、などでないことの原則です。
自分の複雑な心と、裏表に響きあうのが、ドラマなのだと思います。

禁煙を(とこのブログらしく)どんな風に演じていますか?
ぼくはときどき眺めています。
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