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田岡由伎さんの人生相談

ズバリ快答!テレフォン身の上相談(TBSラジオ、月曜担当パーソナリティ)

今週の相談事を聞きながら、田岡由伎さんの不思議な癒しドラマを味わっている。
相談者は自分の身の上を語り始める、悩み事を聞いて田岡さんが心を寄せていく時間がはじまり、語り終わると相談者は田岡さんのアドバイスを求めるようになる。
答えの具体的な内容は、そのときどきに違うが、答えの基本は変わらない。問題を解決するために、「変えることができるのは自分の心だけ」ということだ。
どのような悩み事も、筋書きのあるドラマのように、相談者と田岡さんの「ありがとうございました」の交換で終わる。

悩みというのは、自分の思うとおりにならないことから起こる。
人生や生活、仕事、学校、そこで起きる問題は、すべて自分の思うとおりにならないことに尽きる。
問題の解決を「思うとおりにすること」とすると、自分の周りの人や事物を変えることになる。
結果として身近な人との間にいさかいが起きる。事物を変えるために悩みの種が増えていく。
家族のことに悩む親の場合、その家族を変えようと説得したり脅したりすると、互いの関係がきしみはじめる。

相談者は思うとおりにならないことに苦しんでいる。
苦しみの原因は、思うとおりにしようという「考え」である。
何々しなくてはならない、何々でなくてはならない、何々であるべきだ。
田岡さんの回答の始まりは、その気付きからだ。
相談者が自分にとりついた「考え」に気がつくと、この短いドラマはクライマックスへ向かう。

相談の締めくくりは「ありがとうございます」の交換となる。
エールの交換だ。
身の上相談は、相談者にとって切迫した問題だから、それは真剣勝負である。
気付きのためには、相談者と意見が衝突する。
しかし、お仕舞いは「ありがとうございます」のエールの交換になる。

気付きから、相談者の解決の糸口が見えてくる。
思うとおりにならないという悩みは、自分の外に原因があるのではなく、こうあるべきだという自分にとりついた観念にある。
それをなぜ持つようになったのか、持たされたのか、それが見えたとき、相談者は解決の糸口を見つけることになる。

自分にとりついた考えのルーツが見えると、自分が解る、そして自分を変えることができる。
いや、自分が解ったとき、すでに変わっている。
不思議なことに、相談者の心が軽くなり、元気がよみがえる、明るい声が聞こえてくる。
「ありがとうございました」
そして、田岡さんの「ありがとうございました」
(あなたのお役に立てた自分をあなたからいただきました)

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忘れる

心の中には、鍵を掛けた箱があります。
いつもは、その箱があることを忘れています。
忘れていることも忘れています。
だから何を箱にしまったのかも意識していません。
意識は意識してそうしています。

しかし、その箱にしまった何かが、見つからないジクゾーパズルのピースのように、心のほかの場所がぽっかり空いています。
ぽっかりあいた空白のおさまりの悪さが気になります。
しかし、その空白はしまいこんだものだということは、思い出さないようにしています。
忘れたのですから。

心の中には、たくさんの空白があります。
忘れたのです。

忘れるために、脳はたさくのエネルギーを消耗します。

禁煙は、喫煙願望を忘れることだとすると、常に喫煙欲について監視し意識を働かせることになります。
これは、脳がとても疲れることです。

禁煙成功には、タバコと正面から向かい合うことをおすすめします。
相手は、ただのニコチン欠乏です。ニコチン依存症による、心身に起きるトラブルです。
禁煙で起きるいろいろなトラブルを整理します。
あまり哲学的にならず、あまり楽天的にならず、対応する一手一手を大切にします。
一息一息を大切にします。

実に禁煙は、かつて知らなかった生きる方法を見つけるチャンスです。
タバコで誤魔化して煙に巻いて来た大きな空白にうろたえてしまいます。
タバコの役割と大きな空白の正体をじんわり見抜いていけばうろたえることはありません。

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とってもむずかしい話

ということは、軽い話ということです。
ブログオーナーの性格がねじれ気味なので、お許しを。

先日、藤沢周平原作の映画「花のあと」を見てきました。
もう少し感動が欲しかったと思いながらも、後からほのぼのした元気の出る映画でした。
ヒロインの北川景子は何ともうるわしく、監督の思いもあるのでしょうが、良く演じていました。(パチパチ)
藤沢作品でおなじみの「海坂藩」、山形県鶴岡市(庄内)を訪ねたことがあります。
江戸時代、庄内は米どころ、そして酒田は大阪と肩を並べる商都でした。
豪商いれば、悪徳代官も、小役人に、百姓、町娘に、武家の娘、などなど、多彩な人々の暮らしがありました。

もともと小説はドキュメントもとに書かれた物です。
あるところで起きた事を、そのまま伝えることがドキュメントなのですが、それが人を伝わるうちに、あることないことに膨らんでいきます。
事件が大きいほど、いるはずのない人や架空の場所など、あるいはずのないことも加えられて、もとのドキュメントよりも充実していきます。
人の気持が加えられていくのです。

ということで、藤沢作品が映画になり、北川景子が演ずるまでに、いろいろ人の思いが加えられていきます。

ドラマ性ということでは、悠々自適、人畜無害、高潔明大、などでないことの原則です。
自分の複雑な心と、裏表に響きあうのが、ドラマなのだと思います。

禁煙を(とこのブログらしく)どんな風に演じていますか?
ぼくはときどき眺めています。
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幸せは心が決める

「相田みつを」さん書の『幸せは心が決める』という言葉は有名です。

喫煙していたころは、好きな言葉ではありませんでした。
誰もが幸せを願っていると思いますが、
心のありようで幸せだったりそうでなかったりするのかと、
何となく違和感を感じていました。
幸せとは思い方のことか・・・

幸せとは、努力や忍耐の末に手にするもの、たとえば受験のようなに考えていました。
目的が達成されたときに、幸せを感じる。
それとは関係なく、幸せは心が決めるとは、ようするに思いようで幸せになれるのか?
努力も忍耐も必要ないのか。

ちょっと、不真面目に・・・
仏陀の考えたこと?
というふうにはじめると、お経の解説になり、まとまりもつかないし、きちんとできるとも思えない。
では、大脳の新皮質の役割は?
というようにしたら、いい加減の思いつき話にしかならない。

仏陀のそばに仕えて最後まで世話をしたアーナンダは、たくさんの話を仏陀から聞かされたが、仏陀が在世中は覚りを得ることができなかったそうです。
多くの人は、仏陀を見ただけで覚りを得ることができたり、話を聞いただけで覚ることができたそうです。
アーナンダは、あまりにもたくさんの話を聞き、話の世界に取り込まれ、話と話の整合性ばかりが気になり、迷いのために迷ったのではないかと思います。

脳は、肺から取り込まれた酸素と、食物として摂取されたエネルギーの20パーセントを消費するそうです。
おおよそ100億個を越える数の神経細胞からできていて、それぞれの神経細胞はニューロンを伸ばし、他の神経細胞とシナプスで結合しているそうです。
脳の特定の部分と身体の手足などが結びついているそうです。
脳科学はどんどん進化して、たくさんのことが解明されているそうです。
ところで、コンピュータの処理速度とメモリーがどんどん早く大きくなって来ました。
データ処理は、動画を器用に処理できるようになり、現実のような場景や人や動物を生成することができます。
コンピュータが、膨大な情報や知識を整理してくれるような気がします。

アーナンダは、仏陀がいなくなった後は、アーナンダ自身を燈火として自分を頼りにして精進しなさいと、仏陀に諭されます。

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禁煙とうつ・・・つづき

禁煙すると「うつ」になるということをもう一度考えてみます。

喫煙者は脳の神経伝達にタバコのニコチンが関係しているそうです。その神経伝達にトラブルが起きて「うつ」になるのかも知れません。

また、タバコは少量で覚せい剤大量で鎮静剤の働きがあるといいます。いろいろなことで心を癒してくれました。その癒しがなくなって、心は「うつ」になるのかも知れません。

禁煙をはじめたころ参加した掲示板で、禁煙すると「うつ」になることが話題になりました。自分も「うつ」に困りました。禁煙するまでには、心の不調になることが何度かありました。しかし、「うつ」になることはありませんでした。禁煙と「うつ」を関係ないと考えていました。
しかし、禁煙して8年が過ぎて振り返ると、禁煙したから「うつ」になったように思います。

タバコは心を癒してくれますから、結果として「うつ」の防止に役に立ったのではないかと思います。その癒しを取り上げたのです。しぜん、心は途方にくれることになります。

禁煙にしなくても、ふつうの暮しの中でも「うつ」になります。
いろいろな人間関係の中で、心は悩みぬいて疲れ切って「うつ」になります。働きすぎたエンジンがオーバヒートして動かなくなるように、疲れ果てた脳は「うつ」になってしばらく休むことになります。
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30分間の禁煙でわかること

30分禁煙してさらに30分間、合わせて1時間の禁煙をして見ましょう。

禁煙とはどのようなものか、依存症とは何か、禁煙の難しさは何か、いろいろなことが分かります。これくらいだと、禁煙による体や心のダメージはあまりないと思います。それでも負担になる方は、決して無理をされませんように。

この1時間は、禁煙のことやタバコのことを考える1時間です。
タバコを吸わないということをじっくりと観察します。他の事で気を紛らわしたり、何とか忘れるようにしたり、眠ったりしたら、全く意味がありません。禁煙はタバコを忘れることではないからです。

まず、禁煙という言葉を心に浮かべます。
禁煙という言葉に何を感じますか、不安や恐れを感じたりはしませんか、不快な感じはしませんか。
今を機会に、禁煙をはじめると思ってみてください。
もちろん、1時間後には吸うと思っていてもいいですが、ここで感じることが、禁煙で必ず起きて来る感情です。この感情を敵にするのではなくて、この感情を快く受け入れて整理できれば、禁煙はどんどん進んでいきます。

さてはじめの禁煙30分間で、生活や仕事のどんなタイミングでタバコを吸うか、いろいろイメージしてみましょう。それは、生活や仕事の中にタバコがセットになっている場面です。禁煙は、それらの場面からタバコを取り去ることです。タバコなしにその場面を過ごすには、きちんとした心構えが必要です。いろいろな工夫やアイデアが必要ですね。

さて、次の30分から1時間です。
ニコチンは30分から1時間で、体内の半分が代謝されるそうです。
30分を過ぎるころから、体や脳のニコチンが足りなくなっていますから、ニコチンを補給したくなります。ここで、感じるのは、ニコチンが欠乏した体から心へのシグナルです。ニコチン依存の脳や体は、タバコを吸わせるために不快な感情を発生させて、喫煙へ行動を促します。
これは、自分の管理できる意識ではなく、長い喫煙でできたタバコ依存そのものです。この依存症を克服することが、禁煙そのものです。

さて、1時間、どうぞタバコを吸ってください。
ニコチンは口やのど、そして肺の粘膜から血管へ取り込まれて、約7秒で脳に達し、神経伝達物質の放出を促進します。脳は神経伝達がうまく行って安心しホッとします。ニコチンは大量で鎮静効果、少量で覚醒効果があるそうです。状況にあわせて、必要なだけ取り込むには、タバコの喫煙はとても便利な方法です。

これがタバコです。禁煙するということです。
禁煙には、体調や心の状態に気配りが大切です。辛いばかりで、体や心の不調に耐えられないこともあります。ちょうどいい、禁煙日和のようなものがあります。禁煙の旅は長いのですから、ちょうど良い出発の時があります。
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タバコとの日々

禁煙して8年も過ぎ、いまさら過去のタバコ人生を振り返る意味は?

タバコのドラマは禁煙で終わりのようですが、禁煙の翌日からはタバコをやめた日々が始まります。
人生は一つ、その主人公も一人なので、喫煙と禁煙は別々の出来事ではありません。

喫煙の悪から禁煙の善、喫煙は敗北で禁煙は勝利、そのような思いがあります。
禁煙をはじめると、喫煙者を非難するようになりがちです。
ある意味の差別のような意識さえ生まれてきます。
禁煙至上主義、または禁煙原理主義でもいいですが、その信奉者になって行きます。

人生のある時期を区切りに、善悪、裏表に、二分する出来事は、大変なストレスになります。
禁煙はそのストレスもエネルギーにかえて、さらに自分を追い込んで行きます。

このようなストレスが掛かるときにこそ、タバコを吸って頑張ってきたのです。
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箱庭療法

箱庭療法という心理療法がある。
前に、日本へ紹介した河合隼雄さんの本を読んだことがある。
子供の心理療法に考え出されたものらしい。箱庭に子供の心の傷が現れるという。
子供は言葉が充分に発達していないので、もっぱら言葉に頼るカウンセリングでの治療ができない。
箱庭で遊ぶことで子供の心が改善されるという。今は、大人にも箱庭療法が行われている。

箱庭遊びの何が心のケアになるのだろう。
箱庭を作るときに心を癒す何が起きるのだろう。
箱庭に心をいやす景色や物語が秘められているのだろう。
箱庭を作ることで心の問題を解放し、さらに箱庭を見て癒されるのではないのだろうか。
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依存とは「空」なり

なぜ、禁煙できたのだろうか?

たまたま、ある人から禁煙セラピーという本をもらって一気に読んだ。
読みながら、自分はタバコ依存症なのだということが分った。依存症だという分ると、それならやめられると感じた。その日に、持っていたタバコや愛用のライターをコンビニのゴミ箱に捨てた。それから再びタバコを吸うことはなかった。吸いたいという気持ちも消えてしまった。
依存症であることを意識できたら、その依存症を克服できた。これは自分だけの特別なことなのだろうか。

苦が消滅したとき、あるいは快が飽和したとき、幸せを感じる。
タバコは苦を和らげるはたらきがある。そしてタバコの依存がはじまる。

禁煙は、その苦を和らげることをあきらめること、あきらめることを好いことと思うことである。
あきらめるとは、物事を明らかにして究めることの意味だそうだ。
禁煙セラピーで自分に起きたことは、タバコ依存の正体を明らかに究めたことだと思っている
それで、まっめでたしめでたしというわけです。

問題は、この後のことです。

タバコの正体は、依存である。依存を煩悩の執着というならば、色即是空、空即是色というわけです。
禁煙セラピーは般若心経のように、依存は空であると明らかに究めさせてくれました。
このブログはここがスタートです。
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ありゃ、TOP10にランク入り!

がーん
もうtop10にランキング入りしてしまった。
ちょっと軽すぎないかなあ?
ブログ村ってこんなだったかな?
たぶん、エントリーしているブログの多くは、更新されていないのだろう。
まあ、ランキングのことは忘れよう。
あなたにシグナルを送るためにエントリーしたのだから、目立っていいかも知れない。

さて、タバコ依存、禁煙、そして心のことを考えてみたいと思います。

8年前に、禁煙をはじめたころは、それまでに持ち合わせていた考え方で何とか切り抜けていけたようです。
そのころは、心のことを、認知療法ということから考えませんでした。
ボノさんが、認知療法に触れています。ボノさんの書き込みをまとめてページを作りましたので、中味を確かに読んだのですが、自分のこととして受け止めてはいませんでした。今になって、心のために認知療法を理解しておけばよかったと思っています。

認知とは、つまり自分の周りを意識することです。
周りを見ると、それが風景や物や人、いずれにしても感情が引き起こされます。この感情、つまり喜怒哀楽は、物理の法則や数学の式のように決まりがありません。とても個人的なものです。その感情を発生させるのは、その個人の感じ方、つまり認知の仕方によるものであり、心に強い恐怖や苦悶、苦痛が起きて日常生活に支障が起きる場合に、大きな問題になります。
忘れる、考えない、気を紛らすなど、あるいは積極的に気が済むまで考える。いろいろな方法があるでしょう。それで解消できない場合、心のトラブルになることもあります。

喫煙者はタバコのニコチンの鎮静作用で誤魔化すということになります。心を悩ます出来事に遭遇する度、タバコは心を癒す便利なアイテムでした。これを33年も続けてきました。ニコチンで脳は大丈夫なのでしょうか、疑問を感じています。また、認知ということでは、タバコはどのような認知の歪みや癖を付けたのでしょうか。禁煙して時間がたてば何もしなくても自然に正常な状態になるのでしょうか。どの位の時間が必要なのでしょうか。何もしなくてもよいのでしょうか。
ニコチン脳というかタバコ脳というものがあるのかないのか分りませんが。タバコの人生があり、禁煙しての今があります。認知の歪みや癖がタバコによってできているとしたら、禁煙によってその認知の癖や歪みはどうなったのでしょうか。

いま、リターンして来ました、タバコ脳のセルフケアのために、というところから先へなかなか進展しませんが。
進展することではなくて逡巡することが目的です、なのでご容赦のほど。
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禁煙後の心のこと

禁煙して、心のことをどうしていますか?

仕事、生活、人生、さまざまな出来事やトラブルに遭遇し、タバコを吸って乗り越えてきました。タバコの煙で心を誤魔化してやってきたのです。
タバコを深く深く吸い込むと、脳を鎮静させることができます。タバコは便利なアイテムで、その人の必要なだけ欲しいだけニコチンを取り込むことができます。そして、いつしか心の重荷は軽くなります。

禁煙すると、心の相手に困ります。実は、禁煙して8年たった今も困っています。タバコが吸いたいのではありません。タバコを吸えば解決するとも思つていません。

禁煙は大きな目標です。問題は、禁煙完了後のことです。
心の相手に困ってはいませんか。脳はトラブルを起こしていませんか。

これから、禁煙後の心のことを中心に考えていきたいと思っています。
禁煙指南道場ではありませんので、やめる方法のあれこれは書きません。
禁煙応援団・リターンズというのは、禁煙の忘れ物を取りに戻ったということです。
禁煙後の自分の心のケアに認知療法のような方法を考えています。

さて、これは、いいことなのか?
書き続けるはげみにと、ブログ村へエントリーしました。ランキングは目的ではなかったのに、見たら11位になっていたので驚きました。まさか、TOP10になるのかな、どきどき、わくわくしてきました。
しかし、これはいいことなのかな?
まっどうでもいいことかな?

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タバコというもの

タバコのニコチンが脳に、少量で覚せい剤、大量で鎮静剤の働きをする、ということを岩波新書で学びました。
タイトルはなんだったかな・・・
脳に働くとは、脳細胞に働くということですね。
脳の仕組みをきちんと解説する事ができませんが、認知、判断、記憶かな、他にもあるでしょうか。
脳の神経伝達にニコチンが関係するのです。
ニコチンで、認知はどうなるのでしょうか、判断は?、記憶は?

頭を悩ますようなことが起きたとき、タバコはストレスを和らげる働きがあるように思います。
難しいことを考えるとき、タバコを吸いながらやると、イライラしないでできたような気がします。

タバコを吸いながら、脳は働いてきたのですが、タバコがなくなって、脳は同じように働くのでしょうか。
人生は脳の中に記憶されるとするならば、タバコなしのいろいろな経験は、楽しく記憶されてきたのでしょうか。
脳にどのように記憶されてきたのかということは、すなわちどのように人生を生きてきたのかということです。
禁煙のつらさ、そのストレスと上手く付き合ってきたのでしょうか。

することといえば、ただタバコを吸うことをやめるということです。
喫煙をしないということです。
どちらかといえば、あれをしようこれをしようと自分に課すことではなく、
しないということですから、しないということはしなければよいので、
タバコのことを考えない忘れる思い出さないということです、
がしかし、その意識はタバコへの執着の裏返しです。
この執着は脳の中に記憶として存在します。
この記憶、経験、それまでの暮らしの中に実在したタバコは消し去る事はできません。
禁煙するということは、タバコ人生を、きちんと受け止めないとならないのです。

ちょうど、失恋の辛い経験を、いつかは越えなくてはならないようにです。
失恋の当初は、忘れることでよいのだと思いますが、
新しい恋愛のためには、その失恋を受けてなくてはならないと思います。
失恋には学ぶ事があると思います。
辛い事かもしれないけれども、その中に人生を豊かにする宝物があると思います。

タバコと一緒の人生を振り返るとき、禁煙をはじめたばかりのころには、
タバコには、何一つ利益はなかった、何一つ良いことはなかったと、思うかもしれません。
また、喫煙している人を、蔑み、罵るかもしれません。
その気持ちは良く分かります。
しかし、禁煙を続けるうちに、タバコが必要だったことに気がつきます。
それを認めると、喫煙を肯定し、またタバコを吸ってしまうのではないかと不安になります。
タバコが必要だったことと、二度とタバコを吸わない禁煙の決心とは、ひとつになりません。

このざわざわした気持ちを整理して、越えていくのが、禁煙の奥深いところです。
越えていけます、上手く越えることで禁煙のストレスが消えて行きます。
そして、タバコに頼った人生から、タバコなしの人生に進む勇気も生まれて来ます。
楽しい禁煙というのはこのことです。
それそれっと♪

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これでいいのかな?

ブログ村へエントリーしたら、とたんにアクセスが増えました。
といっても、20ポイントくらいですが。
何だかうれしいですね。

でも、これでいいのかな?
まあ、これもいいということにしましょう♪

間違って来られる方がいらっしゃると思いますので、
ここは、禁煙の道場ではありません、と張り紙しようかなと思います。

ここは、禁煙を失敗した人も歓迎のお休みどころです。
禁煙成功は良いことのようですが、成功には、心に無理が発生します。
その無理をうまく整理していければ素晴らしいことですが、その整理をめざして思い浮かぶ「考え」が問題です。
直には、禁煙の破綻ということになります。
考えが足りないときは即失敗なので、ダメージは「ああ~だめだめ・・・」くらいで、軽いですね。
即失敗ができないような「考え」は、禁煙が成功してもいろいろダメージを残します。
ここです、このブログで見ていきたいことは。
タバコに侵された脳のリハビリについて模索しているのです。
禁煙して8年も過ぎても、タバコ脳のリハビリが問題なのは、自分ひとりだけかもしれませんが。

ぼくは、33年間も喫煙して、タバコをやめる事ができました。
そして、8年の時間が過ぎていきましたが、それまでの長い喫煙の人生は、体と心にいろいろなものを残しています。
その後遺症的なものは、まだ全部が出尽くしていないように思えるのです。
だから、このタバコ脳の後遺症による不具合をとおして人生をさらに豊かにしようというのが、たこの楽しい禁煙応援団・リターンズです。

これでいいのかな?
わかって下さる方、どうぞご一緒に♪

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ブログ村へエントリーしました。

ひとつは、あなたと出会うために、あるいは再会するために!
そして、もうひとつは、感謝のために♪

このふたつのために、ブログ村へエントリーしました。

初めてお会いする方、あなたは、どこでどうしている方ですか?
禁煙をされていますか、禁煙できなくて悩んでいますか?
このブログは、カウンセリングの場所ではありません、応援団の場所です。
応援団というのは、このブログを書いている自分のための応援です。
だから、ここに書いたことや、禁煙の記録も、あなたへためにはならないと思います。
禁煙にまつわることは、実にその人自身の身の上のことで、特別なことがらです。
一般化できることと、リアルに個人的なこと、つまり人に開示することのできないことがあります。
ここで、一般的な禁煙のノウハウを書いても、自分自身はとても一般化できるようなセンスを持ち合わせていないので、かなり偏った考えになります。
だから、一見禁煙の知恵のように見えても、実は禁煙の一般的ノウハウとはちがうものです。

再会できたあなた、お久しぶりですね。
禁煙応援団・リターンズは、再会したあなたと自分自身のために意味があります。
なつかしさと、よくぞここまで禁煙を続けて来れたねというハグのようなものです。
いや、また喫煙してねというのでもいいのです。

禁煙というのは、とても奥深いスピリチュアルなことなので、そうそう物理学の現象のようにはいきません。
禁煙を、シンプルに、単純に、簡素化することが、禁煙マニュアル作りに役に立ちそうですが、
マニュアル化したとたん、自分自身がオミットされて、マニュアルは破綻してしまうような気がします。
タバコのニコチンで喫煙者は脳の神経伝達の様式が変わっているといいます。
ニューロンのシナプスの接続は、タバコとの関係を残しているのではないか、という疑問を持っています。
脳の神経のことはよく知りませんが、結果として自分が受け取る、気分や感情にはタバコの記憶があるように思います。
何となく、脳の仕組みがタバコ脳になっているのではと感じるのです。タバコ脳をどうするかとということかな。
ここでの再会は、喫煙も禁煙も再喫煙も関係なく、タバコ脳の持ち主の再会です。
タバコ脳の何が問題かよく分かりませんが、ただ禁煙継続にはタバコ脳の相手をしなくてはならないということです。
タバコ脳の相手を一緒に続けている方との再会ということです♪

そうそう、もうひとつ感謝とは・・・
間違いなく、自分自身への感謝からはじまります。
たぶん、このブログは自分自身の感謝、つまり「よかった」探しなのだと思います。
楽しい禁煙なのですからね、それそれっと♪



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フラッシュバック

フラッシュバックと言えば、覚せい剤などの違法薬物、PTSDなどの恐怖体験のことが言われています。
フラッシュバック (心理現象)

覚せい剤は、幻覚や幻聴があり、覚せい剤をやめた後にも幻覚に悩まされるそうです。
悩まされるというのですから、楽しいのではなくて恐ろしい幻覚ですね。
PTSDは説明はいりませんね。

さてタバコでは?
タバコに幻覚を起こす力があると言う話をきいたことはありません。もしあれば、大変なことなので、喫煙が合法としてあるはずがないですね。
フラッシュバックは無いように思います。

8年を過ぎて・・・、たまにタバコを吸う夢を見ることがあります。
何だか、悪いことをしている意識があって、それでもこっそり吸っているのです。

また、ストレスを感じたとき、タバコで一息入れていたことを思い出すことがあります。
禁煙した当初は、何かにつけては、喫煙していたことを思い出していました。
生活のいろいろなことにタバコがセットになっていたので、タバコが吸えないことで何かするたびに不安を感じました。
はじめに、まず自動車の運転が不安でした。走り出しは緊張するので、かならず一服するのでしたが、それができないと緊張が解けないようで不安でした。
次に、仕事先への訪問、打ち合わせや会議など、タバコなしではプレッシャーを和らげることができない不安を感じました。
しかしなぜか、だんだん必要に感じることはなくなりました。

タバコなしでも、緊張やストレスを癒すことができたのだと思います。
これができないと、どんどんストレスがたまっていって、いつか限界を超えるのだと思います。

禁煙をがまん大会にしてしまうと必ず敗れます。
自分相手にするがまん大会は、そもそも勝ち負けにならない、成立しないからです。
禁煙を、自分相手の戦いというように、考える人がいます。
自分の失敗した経験を思い返すと、いつも自分に強制し責めて失敗して落胆の繰り返しでした。
がんになるとか心筋梗塞になるとか、脅迫じみた禁煙方法をやったこともありますがだめでした。
成功したら自分に褒美を与えるというのも、そんなのいらないと言う気持ちになって、失敗です。
これは、病気になると脅迫することの裏返しで、中味は一緒です。

いろいろ考えましたが、禁煙を成功させるということは、
禁煙を人生の学び、人としての成長というように考えないとできません。
禁煙を継続することも、自分を育てているという意識が必要です。
自分を責めるのではなく、そのことで成長していくというような気持ちになればいいですね。
そうすれば、過去の失敗や辛い出来事から解放されることになります。
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禁煙とうつ

タバコをやめて上手くいかなくなったのは気分転換です。
気持ちを切り替えるのにタバコはとても便利なアイテムでした。
禁煙の辛さには、ニコチンが体から消えていく離脱症状がありますが、
これは一過性で、大山を越えると日々楽になっていきます。時間が味方です。

ところが、心の相手には、とても困ります。
禁煙して8年も過ぎました。
思い返せば、8年前の3月に「たばことさよなら」の掲示板に書き込んだのでした。
一人の限界を感じて・・・
これがなかなか解決しません。今も、このようなサイトを続けている根っこはここにあります。
正直なところ、応援団長というのは、したり顔の禁煙の極意を知り尽くした猛者ではなく、
右往左往するニコチン依存の後遺症に苦しむ、おぼれながらもがいている状態でした。
「たばことさよなら」の掲示板への書き込みは、参加者への呼びかけとともに、自分自身への呼びかけでした。
ちょうど、綱引き合戦のようなものです。

お陰さまで、タバコはすっかりやめることができました。
しかし、禁煙をはじめたころから、気持ちの相手は上手くなりません。

最近、認知心理学の本を読む機会がありました。
よりぬきボノさんに、少しご案内があります。
ボノさんなどと交流していた当時は、自分なりの楽しい禁煙で進んで行けましたので、
認知療法には踏み込みことはありませんでした。
そこで踏み込んでいれば良かったのになあ~と、今は思っていますが、
人生と同じで、そばにあるのに気がつかずに行き過ぎて、後でわかることが多いのですね。
でも、わかることは良いことです。
ボノさんから、認知という言葉を、良い印象としていただいていたのは良かったと思います。

禁煙とうつ、そして認知心理学
人生が深くなるのを感じます。
そして、タバコの煙で誤魔化して来たのも、心にとっては好い事だったけど、
しかし、いつかは誤魔化しが効かなくなって、自分と向き合わなくてはならなない時がきます。
タバコはその程度の麻薬のようです。

覚せい剤やシンナーは、強烈に脳の神経回路を破壊し、体のいろいろの場所をだめにしていくので、
誤魔化し続けた人生は元に戻りません。

タバコは、大丈夫です!
いろいろダメージもあるでしょうが、がんになる確率も高くなるでしょうが
誤魔化し続けた人生から、元へ戻ることができます。

そこからは、悩みや苦しみをきちんと整理しなくてはなりません。
楽しく生き抜くためにこそ、人生は開かれています。

今も綱引きです、ご一緒に♪
今度は、楽しい人生をめざして、それそれっと♪
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